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縁側文庫
日々新鮮な生活を送るために、繰り返される日常を楽しく過ごすために始めました。 いろんなジャンルの読み物が集まる私設文庫のようになればいいな。
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すちゃらかソウル3泊4日の旅 その4:初垢スリ
「ココデカラダアァラッテ!」と案内のおばちゃん。
いわれたとおり、身体と髪を洗う。洗い場は結構寒いので冷えた場合はサウナ(湿乾両方あり)や薬用風呂に入って暖をとる。
そんなことをしながら待っていると「コッチコッチィ」と黒いセパレートの下着風のモノを着たオバサンが呼びに着た。コースの目印が手首に巻かれるのでそれでわかるのだ。

タイル張りの広い部屋に7~8個ぐらい寝台が並べてあり、そこに寝かされいざ垢すり開始。
背中面、おなか面と、垢すりミトン1つでゴシゴシとこするのだが、あんまり石鹸はついていない。洗濯石鹸を3つぐらいあわせたようなでっかい石鹸が置いてあり、人差し指中指あたりのミトン部分に時たまちょこっとつけてこすっている様子。
「垢は本当に出ているのか?」と疑心暗鬼で振り向くと「コレコレ」とざらついた部分に手をもっていってくれる。「これは実は皮ではないのか?」とも…。

「お姉さんは1日どれくらいの人をこするの?」と私。
「ニジュゴニン(25人)クライ」
「大変だねぇ!」
「ワタシ横浜ト麻布ニイタ」すると隣のオバサンも「ワタシサンフランシスコニイタ」
どうやらこれは世界に通用する技術のようだ!しかし、日本人なら小さいけれど西洋人ならでっかい体だろうからかなりの重労働だったに違いない。
「サムイカラサウナ」とサウナに再び入れられる。
温まった頃に呼ばれ、またまた寝かされて保湿剤のようなローションを振り掛けられマッサージ。くるみのような甘いにおいがして少しシアワセ~。

こんな優雅なものではない…次はいよいよきゅうりパック。きゅうりのすりおろしを顔にのせられるのだが、ひんやりしてこれまた気持ちがよい。味見をしようかと思ったが、こんなところでおなかを壊しても非常にバカなのであきらめた。
そして洗髪。寝台の上でゴシゴシと洗ったあと「ムーミンのミー」のような髪型に。私の髪は肩までないにもかかわらず「ミー」スタイルである。どれだけコメカミを引っ張られたか想像してほしい。

全てのメニューが終了してホテルに帰ったのは1時。あまりの空腹に耐えかね、コンビニで買ったカップめんを一気に食して就寝。
トルコのハマムでは男性の垢スリさんで緊張の連続だったが、韓国エステは女性なのでリラックスリラックス。大満足の夜でした。
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すちゃらかソウル3泊4日の旅 その3:気になる響き“よもぎ蒸し”
“よもぎ蒸し”
この響きに以前から非常に興味を持っていた。
草団子のことか?と思っていたら韓国エステの1メニューだった。
今回この謎を解決すべくソウルに出かけた、といっても過言ではなかったのだ。

到着した日、空港からの添乗員が「10%ヒキデ予約シタゲマスゥ」というので、「では夕食後の10時から」と明洞にある「天地汗蒸幕」を予約した。
今回姫子は「風邪気味だし1日目なのでやめとく…」とのことで、韓子と2人で行くことになった。
焼肉夕食の後、ワクワクしながら準備にとりかかる。「えーっと、入浴セットと化粧も落とした方がいいのかなぁ」と私。当然体験済みの韓子は「手ぶら手ぶら。財布だけ持ってけばいいよ」。

パンフレットスキャン今回利用する「天地然火汗蒸幕」は繁華街のビルの地下にあり、天然の松を焚いたサウナがウリだ。
汗蒸幕(ハンジュンマッ)とはサウナや垢スリなどのサービスがある公衆浴場。韓国の人たちはここで1日を過ごすらしく食事や喫茶などどの施設もある。
韓子の事前レクチャーによると…
・コースの説明はあるが、フルコースは高い
・はっきりと自分の意思を伝えること  とのこと。

レクチャーどおり小部屋に案内され、コース説明を受ける。その中で、とっても興味を引いたのが「アートメイク」。
「アナタノ眉毛メイク難シイッ。アートメイクハ刺青デハナクテ数年デ消エマス。先生ガ眉毛メイクシテアナタソレ見テアートメイクスルノデ安心デス。ココデハ日本ノ5ブンノ1位ノネダンデデキマス。カードデキマス。」
さらに、シンクロナイズドスイミングの選手がしていること、眉毛の次はアイラインをする人が多いことなどの話を聞かされる。
「モチロン私モシテイマス。皆シテイマス」
このとき以降、女性を見ると眉に目が行き「これもアートメイク?」と凝視するようになったのは言うまでもない。
説明を聞き、先生とは一体誰なのか、安心の意味がわからん、あるビルの窓に“マートメイク”の文字を見たなぁ…などと思いながら「私達は、汗蒸幕、垢すり、きゅうりパック等の基本コースとよもぎ蒸し!」とはっきりと自分の意思を伝える。

更衣室でタオル製ガウンと帽子のみの姿に変身。
メイクを落とし、はだしのままエレベータに乗せられまずは念願の「よもぎ蒸し」へ。
確かによもぎのにおいが充満しているではないか♪
装置と言えば、真ん中に穴のあいた、お好み焼き屋さんにあるような木製の椅子が並んでいるだけ。

こんな優雅なものではない…ガウンを脱がされ全身が入る巾着袋のような布を首からすっぽり。まるで「テルテル坊主」のような姿である。
すると、おばちゃんが「ヨモギ持ッテクルヨ」と、煮えたぎったよもぎの熱湯が入った壷のようなものをその椅子の下(つまり床)に置いた。

おばちゃん「布椅子ニカブセテ、首入レテ!」
丁度椅子の穴を立ったまま覗くような姿勢だ。

「そんなんしたら熱いやん!」と思うが、とにかく言うとおり、立ったまま、椅子の穴から出てくるよもぎの蒸気に顔をさらす。
…まだかなぁと限界に近づきつつあるころ
「頭上ゲテ。座ッテココ持ッテコウスル」と新たな指示が…。
!?!!!「そんなんしたらめっちゃ熱いやん!いわゆるデリケートなところが低温やけどするやん!」と思うが、どうすることも出来ず、おなかのあたりの布の一部を持って扇ぐ行為をし続けなければならなくなった!

これが10分くらいず~っとなんです。
さすがに退屈するので、オバサンと一緒にテレビを見ながら扇ぎ続ける。床のよもぎが冷めてきたのか、私が慣れてきたのか「ハイ終ワル」と解放された。
あぁ~地震が来なくてよかった~。

パンフレットやガイドをじっくり読んで見ると「婦人病に効く」とのこと。
しかし、直接的だよなぁ~。感覚としてはほぼ直火に近い状況にさらされるのである。だから詳しく文章で表現できてないんだろうなぁ~。
確かに身体の芯から温まったと感じたし「効きそう」と思った。そしてとにかく「よもぎ蒸し」の謎はとけ、次回も来てもいいなとの自分なりの感想も得られた!

ガウンを着せられ「水ノンデ!」と、引き続き松のサウナに入れられる。
このサウナも強烈!温度はかなり高いと思うが、前述の「ほぼ部分的サウナ(よもぎ蒸し)」よりはずっと楽と感じた私ってどうなんでしょう。

なまぬるいサウナ「チムジルパン」を経て、次はいよいよ垢スリへと進むのであった。(続く)
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